今年もやってきました、SJJIFワールド柔術大会!
こんにちはインストラクターの工藤です。一昨年は名古屋、去年は千葉、二年連続で日本で開催された世界規模の大会、今年は東京代々木第一体育館で行われました。
2年連続出場してきましたが「来年も日本でやるかな」などと思って今年は仕事やほかの大会もあり見送ろうとしてました。でもニュースで日本開催は今年が最後とわかり、海外で開催となると簡単には出場できません、慌てて出場を決めました。
当教室、道場から3名出場
今年は私も含め、MMAクラスの藤澤先生、キッズクラスの莉那さん(小6)が出場しました。
これまで私は柔術着を着て戦う通常の柔術部門を中心に出場していましたが今回は柔術着を着ない(ラッシュガードのショーツを着てレスリングのように戦う)ノーギ部門に出場しました。
今年はなぜかノーギの試合に出場することが多く、小さい大会ばかりでしたが調子よく勝っていて、「もしかしてノーギの方が向いているのかな」などと思い気が付けばノーギの試合ばかり出ていました。
そこへMMA一般クラス藤澤先生も合流して出場しました。藤澤先生もやはり世界大会ということもあり出場を決めたようです。
キッズクラスからは今年は莉那さん一名だけ、去年キッズは5名出場したので他の大会が近いのもあって少ないのがちょっとさびしいです。莉那さん、去年は初出場で3位入賞、今年はぜひ優勝してほしいです。
初日9月3日(木)ノーギの日
今大会は全部で4日間開催(9月3日(木)~6日(日))されます。初日3日(木)は一般のノーギ部門が行われます。私、工藤と藤澤先生が出場しました。
まずは藤澤先生、アダルト紫帯ウルトラヘビー級に出場です。

1回戦の相手はモンゴルの選手、さすが世界大会ですね、海外からの参加です。会場を見ても外国人選手がとても多いです。
試合開始から立ち組みでお互い押し合いの戦い、藤澤先生の印象ではモンゴル相撲のようだった言ってたのでとても手ごわいです。相手のそり投げをこらえて押し倒しトップポジションを取り、そのままパスガードで得点、その後もう一度パスガードして6-0で判定勝ちしました。




続いて決勝戦、1回戦の相手が敗者復活してまた同じ相手と対戦。
やはり同じ立ち組からの押し合いでスタート、相手の大内刈りをそり投げで返しましてが、これは両方に2点がはいりました。今大会、スポーツ柔術のルールでポジションキープをしなくても背中、お尻がつくだけでテイクダウンポイントが入ります。両脇をさして投げ技にいくも返されて2点取られピンチになります。いったん下になるもエスケープして立ち組にもどりひたすら押し合いの攻防の末、相手のタックルを押し潰して上のポジションをとり怒涛のパスガードをもぎ取って、そこからバックマウント、マウントをとり大量点を取得、あとは攻めるだけになり再びバックマウントを取ってチョークスリーパーを極めて一本勝ち、優勝しました!直後に勝利の雄たけびを上げていました。




続いて私、工藤はマスター51黒帯ライト級に出場。

1回戦はテイクダウン、パスガードとポイントを重ねて終盤にアキレス腱固めを極めて1本勝ち。
準決勝、序盤でタックル2ポイントをとり、その後は立ち技、寝技の展開が続いて2-0でリードしましたがここで油断してしまい終盤に相手にタックルでポイントをとられ2-2になり本戦終了、ここから地獄の延長戦になってしまいました。



お互いに手の内が分かってしまい攻撃がきまらずとても苦しい展開になってしまいました。あれもダメこれもダメ、何をしてよいかわからなくなると人間弱気になってしまいますが、でも苦しいのは相手も同じと思いとにかく気持ちを奮いたたせて立ち向かっていくことにして、最後に自分でも全く練習していない小内刈りがきまりポイント先取で勝つことができました。
この試合が一番苦しかったです。





決勝戦、相手はキハラ・カルロスさん。試合前でも対戦相手に気さくに話しかけてくるとってもフレンドリーな人で試合前から仲良くなってしまいました。
決勝戦はステージから花道を通ってかっこよく入場ですが荷物、貴重品が手放せないのでそこが懸念事項。

序盤から相手に引き込まれてクロスガードになり、ちょっとピンチ、お互い何もできずルーチを重ねましたが最後なんとかクロスを脱出、速攻でアキレス腱固め→膝十字固めをしかけて、膝十字固めで一本勝ち。優勝しました。





一昨年は3位、去年は2位、今年は1位と3,2,1でフィニッシュしました。
メダルも銅、銀、金と3色そろえてしまった。
この日、私と藤澤先生でダブル優勝できました。ありがとうございました

4日目 9月4日(日)キッズの日
大会最終日、主にキッズの試合が行われるこの日、参加国も多彩です。アメリカ、ブラジル、中国など会場にいると英語や中国語、ポルトガル語など聞こえてきて人種もさまざま。日本人が多いはずなのに外国人のほうが多く見かけて、ここはどこの国なのかわからなくなります。

そして莉那さん一人で参加、トーナメント表は半分外国人、多国籍感が強くていいですね。
初戦の中国人選手、情報が全くないので実力もわからず対策の立てようがないところでスタート。莉那さん、実は中国の出身なので中国語を話せるのですが、「試合前に仲良くならないようにしたい」と言って話しかけないようにしてましたが、先日のキハラさんことを考えると話してもいいかな。
試合が始まるとこれが強くてすぐに引き込まれクロスガードが攻めてくる厳しい展開になりました。腕を流してスィープを狙う相手選手、それをこらえる莉那さん、お互いポイントが取れず終了、延長戦になります。序盤で相手が引き込んできたのをクロスに入らせずパスガードを狙うも取り切れずクロスガードになりあとは消耗戦で先に莉那さんが疲れてスィープされて終了。初戦敗退でした。
やはり遠く海を渡ってくる選手は自信があるようで、アウェイでも強いですね。
莉那さん、お疲れ様でした。
総評
今回は自分の目標であった優勝することができて良かったです。その上、道場仲間の藤澤先生も優勝することできとてもよかったと思います。
その後で藤澤先生には茶帯を授与しました。
一つの大きい目標を達成しましたがこれで終わりにせず次の目標に進みたいです。今回戦った対戦相手の方からも学ぶことがたくさんありました。自分もまだまだなのか反省する部分もあります。そして今回の本当の収穫はそこなのかと思います。
キッズの方ではちょっとハードルが高かったのかと思います。もう一度練習しなおしてもう少し下の大会から参加していくようにして少しずつレベルアップを図りたいです。
来年はブラジルで開催、気軽には行けないですね。でもまずは国内の大会をもっと経験しくことが今後の課題かと思います。
SJJIFワールド柔術大会、良い思い出をありがとうございました!
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