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SJJJFマスター柔術大会

4月9日(日)SJJJF マスター柔術大会に私、工藤が出場しました。

今回はマスター(30歳以上)の大会、子どもたちは不参加です。
そのかわり同じ禅道会小金井道場の井上さんが出場しました。

結果、✖工藤-パウロ八木沼〇

私は、ライト級は対戦相手がいなくて一人優勝。マスター1 黒帯 無差別級でパウロ八木沼選手と試合しました。

私の年齢は46歳、パウロさんは31歳。パウロさん、マスターになりたてでまだまだ全然若いですが、頑張ってきました!

試合内容は初めにお互いにテイクダウン、スィープを取り合って2-2の状態。
そこからはお互いに何度か攻めあうも5分の本戦は決着がつかず、初めてのサドンデスルールで時間無制限の延長戦をしました。

どちらかにポイントが入れば即終了のなのですがどちらにも入らず10分ぐらい戦い続け、最後に私にルーチ(消極的)が重なって負けました。

決定的なポイントが無いまま永遠に試合を続けることが出来ないため最後は審判が何かしらの消極性を見つけて、終わらせた感じでした。

なんで負けたかわからないまま、モヤモヤしましたが出された結果は受け入れるだけです。やはり攻め切ることや勝負に出れない自分の弱さもあったと思い、反省して次回こそ勝とうと思います。

結果、〇井上さん―青塚選手✖

禅道会小金井道場の専務こと井上さん(49歳、黒い道着)、50手前にして毎日のように練習する道場内でも超がんばるおじさんです。

マスター4 白帯 ライト級に出場、こちらも本線ではお互い攻め手に欠ける内容で決着がつかず、延長サドンデスルールに突入!お互いに自分の得意な戦い方にこだわり、相手に譲らないため、ぎりぎりとした我慢の展開が続きました。こちらも10分ぐらいにしてようやく井上さんが相手の組手をつぶしてバックポジションを取ろうとしたところを取り切れず、下になりましたが相手がパスガードしようとしたところを何とか亀になって防ぎ、不利な体勢でいまにもバックを取られそうなのをタックルで相手と捕まえて、でもつぶされての危ない状況を続いたと思ったら最後は相手を気合一発でひっくり返して上を取り、スィープポイントで劇的な勝利をしました。

20分近く戦って、ずっと不利な展開が続いた中でも勝利、本当におめでとうございます!
応援していて感動してしまいました。

(写真)試合後の井上さん、完全に疲れ切ってますね。実は無差別級にもエントリーしてましたがさすがに無理です、棄権しました。
 お疲れ様でした。この日のベストバウトは絶対に井上さんだと思います。

試合が終わって…

なんの因果が今回出場した二人が二人とも延長サドンデスルールで長丁場の苦しい戦いでしたが二人とも力を出し切って、最高の試合ができたのではと思います。
終わってみればとても楽しかった、満足のいく大会だったと思います。

SJJJFスタッフの方々、対戦選手のパウロさん、青塚さん、名(迷?)セコンドぶりを見せてくれた青塚選手のセコンドの方、お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。

その後、

井上さんも私も、あれだけ大変な試合をしたのに帰ったら仕事が待ってました。
実はパウロさんも試合後、大会スタッフとして働いてました。
みなさんやっぱり社会人(マスター)だな、と思いました。


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